Q. アラートを挙げる方法は、Eメールのみですか?
A. Eメールの他、Windows XP/2000 では Windows Messengerサービス, SNMP Trap(PRO版のみ)による通知も可能です。またWAVE形式の音声ファイルの再生、コマンドの実行も可能です。
Q. FTPでアップロード直後に必ず自動復旧が一度起こってしまうのですが。
A. FTPでアップロードを行った際にテキストモードで転送を行っていませんか?テキストモードでアップロードを行った場合、文末の改行を送信先のシステムに応じて変換します。この変換が改ざんとして検出されている可能性があります。
Q. Solarisのftpサーバに対して自動復旧を行う際にうまく行きません。
A. Solarisのftpサーバがディレクトリ内のファイル一覧を日本語で返すことが原因かもしれません。
ftpdをシェルとし、言語の設定を行ってから元のftpdを起動するように変更してみてください。
% su -
# cd /usr/sbin
# mv in.ftpd in.ftpd.org
# vi in.ftpd
in.ftpdファイルを作成します。
/usr/sbin/in.ftpd |
---|
#!/bin/sh LANG=C export LANG exec in.ftpd.org -l |
# chmod +x in.ftpd
Q. 同一のURLを複数登録できますか?
A. 同一のURLは複数登録できません。
Q. エラーが発生した時の音声ファイル再生の停止方法はどうすれば良いですか??
A. 監視サービス管理ダイアログで「エラー音停止」ボタンを押してください。
Q. リンクをたどる対象とするタグはどうなっていますか?
A.
リンクと見なすタグは下記のタグの中で、属性値が下記のものの組み合わせとなります。
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|
上記の組み合わせ、すなわち"A HREF="や"IMG SRC="などがリンクとして扱われます。
また、上記に加え、"EMBED DATA=", "EMBED SRC=", "EMBED CODE"、"OBJECT"タグ中のFlash, Java Applet, "APPLET"タグ中のJava Appletもリンク対象としてみなします。
Q. パスワードを忘れてしまった場合にはどうすれば良いですか?
A. isAdminをインストールしたディレクトリにある設定ファイルを全て消去し、再度設定を行ってください。
Q. SNMP ManagerでロードするMIBファイルはどこにありますか?
A. MIBファイルは、プログラムインストールディレクトリのMIBディレクトリにあります。
SNMP V1用と、SNMP V2用に分かれており、ファイル名との対応は以下の通りです。
ファイル名 | 用途 |
---|---|
ISADMIN-MIB | SNMP V1 Trap用MIBファイル |
ISADMINv2-MIB | SNMP V2 Trap用MIBファイル |
MIBファイル |
---|
SNMP V1 Trap用MIBファイル |
SNMP V2 Trap用MIBファイル |
Q. 除外パスなどで使用できる正規表現の仕様はどうなっていますか?
A. 以下のメタキャラとエスケープシーケンスが使用可能です。
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Q. 自動復旧サービスにおいて、Thumb.dbファイルが自動的に作成されてしまいます。
A. Windowsのフォルダ設定の「縮小版をキャッシュしない」にチェックを入れれば、Thumb.dbファイルが自動で作成されません。
Q. 監視インターバルに60分と設定しても、60分毎に監視が実行されないようなのですが。
A. 直前の監視サービスの終了後に監視インターバルで指定されたインタバールタイム後に次の監視が実行されます。
このため、実際の監視の間隔は「監視インターバル」+「監視所要時間」となります。
Q. 自動復旧サービスやファイルシステム改ざん監視サービスにおいて、ドット(".")で始まるファイル(".htaccess"など)がうまく監視できません。
A. WebサーバがLinuxの場合、FTPサーバの設定によってはドットで始まるファイルがファイル一覧で取得できないため、ドットで始まるファイルがうまく監視できない場合があります。
FTPサーバの設定をドットで始まるファイルを一覧表示するように変更してください。
例:vsftpdの場合 /etc/vsftpd/vsftpd.conf中の"force_dot_files=NO"をYESに変更。