これまでのバージョンでは、まず@復旧先と復旧元にファイルが存在し差分があるファイルを処理してから、A復旧元に新規に追加されたファイル、復旧先で削除されたファイルの処理を行っていましたが、A、@の順番で処理するよう変更しました。
変更の理由は以下のとおりです。
WebサイトのHTMLファイル等の更新時、@でリンク元のファイルが更新されてからAでリンク先のファイルがコピーされます。この@とAの処理の間で、更新されたリンク元が存在するが、新規追加されたリンク先が存在しないというリンク切れ状態が発生してしまいます。この状態を回避するため、まず、復旧先の不足ファイルを処理するよう、処理順番を変更しました。
このバージョンより処理順番は以下のとおりとなります。
自動復旧元ファイルの変更を検出した場合、復旧を行わない | チェック無 |
自動復旧先の改ざんを検出しても復旧を行わず通知のみを行う | チェック有 |
設定項目 | 新設定値 |
---|---|
自動復旧元情報を常に自動更新する | チェック有 |
自動復旧元ファイルの変更を検出した場合、復旧を行わない | チェック無 |
自動復旧元改ざん検知時アラート種別 | INFO |