JNS株式会社

報道関係者各位
令和3年10月20日
JNS株式会社


JNS 隠れた課題を見つけ出すセキュリティ診断サービスを開始
様々な観点からセキュリティ課題をレポート



セキュリティ製品の開発・販売を手掛ける JNS 株式会社(以下JNS 所在地:東京都港区新橋、代表取締役:白井 力)は、個人情報漏えい対策を支援する「個人情報セキュリティ診断サービス PIS Checker」 を開始します。

2020年の個人情報の漏えい報告は103件(漏えい者数: 約2373万件)でしたが、その原因の多くが“対策漏れ”や“対応ミス“に起因していたために、多くの事業者がその対応に追われてきました。

そこでJNSは、 漏えい対策を支援するために、これまで隠れていた運用リスクが発見できる「新たなセキュリティ診断サービス」を開始します。

【サービス概要】
PIS Checkerは、お客様が回答した3つの設問シートをもとに「診断レポート」を作成するサービスです。
従来は、運用状況を○×で評価するだけでしたが、本サービスでは環境統制、誤回答、矛盾回答等を分析して俯瞰または個別表示するため、これまで見えなかった課題を浮き彫りにすることができます。

各シート(上記)への回答をもとに診断レポート(下記)を生成します。 オーダーシート ヒアリングシート チェックシート 診断レポート

本サービスは「チェック漏れがわからない」「流行の攻撃に対応できない」「リスク分析が正しくできない」「チェック結果と実態が違う」等の課題を抱えている事業者だけでなく、Pマークのパフォーマンス評価、グループ会社の統合管理、委託先へのサプライチェーン攻撃対策等を検討している事業者にも幅広くご利用頂けます。

【価格】
サービス価格:41,000円から。サービス開始を記念し先着10社にレポート説明サービスを無料対応

【サービス詳細】
オーダーシート
ヒアリングシート
チェックシート
回答者:サービス申込者
運用水準※1、部門数を特定
回答者:各サービス利用者
運用環境を選択※2
回答者:各サービス利用者
運用状況をチェック※4
ヒアリングシート生成
チェックシート生成※3
個人情報セキュリティ診断ツール
PIS Checker
個人情報セキュリティ診断レポート
レポート概要
1.運用環境の統制 2.対象外項目の確認
3.運用状況の評価結果※5 4.回答信頼度評価結果※6
※1 IPAのガイドライン、個人情報保護法、JIS規格から指定した運用水準をチェックリストやレポートに反映します。
※2 システム管理者、各部門の回答者(部門管理者、部門従業者)が個別に選定した運用環境をレポートします。
※3 運用水準と運用環境の選択結果をもとに、各回答者に合わせた最適なチェックシートを提供します。
※4 チェックシートの回答方法には5段階のレベル選択を採用して、運用状況を詳細に可視化します。
※5 国際標準(ISO/IEC TR 13335-3)に準拠したリスク分析を行い、リスク評価の一貫性、妥当性を担保します。
※6 環境統制状況、矛盾回答、未適用項目、未回答項目等の信頼度情報をレポートします。


【特徴】
PIS Checkerは対策漏れ、対応ミスを防止するために以下のように「チェック項目」と「評価方法」を見直しました。

従来 PIS Checker チェックシート オーダーシート ヒアリングシート チェックシート 作業時間:60min 作業時間: 5min 5min 30min
チェック項目 従来の課題 改善点
チェック項目漏れ 主要法令・規格に準拠
チェック項目の陳腐化 時代・技術の変化を適宜反映
同じチェック項目の使い廻し 運用水準/環境、職位別に作成
チェック方法 従来の課題 改善点
回答が個人の知見・経験に依存 レポートで矛盾回答を検証
○×評価のため詳細が不明 レベル選択で詳細情報を把握
リスク分析手法が分からない 国際標準に準拠 ※7

※7 リスク分析手法
このサービスには、リスク分析、点検、有事対応の手法を一体化させる国際標準に基づいたリスク評価計算が仕組まれれているため、従来よりも精度が高いリスク評価結果が得られます。 (1) 統計情報や判例等をもとにリスク形成要因をレベル評価(リスク形成要因:リスク構成要素算定のための詳細要素)
(2) (1)をもとに各リスク構成要素(事業への影響度、脅威、脆弱性)を評価
(3) (2)をもとにリスクを評価(影響度レベル×脅威レベル×脆弱性レベル)



今回の発表に向けて以下のコメントを頂いています。

シーピーデザインコンサルティング株式会社 代表取締役社長 鈴木 靖氏( JIS Q 15001 改正原案作成委員)
シーピーデザインコンサルティングは、JNSによる「個人情報セキュリティ診断サービス PIS Checker」のリリースを心より歓迎いたします。個人情報保護法は2022年4月1日に改正施行されますが、安全管理措置についてはその基準が示されるものではなく、事業者自らが事業の内容及び規模に即して設計していくことが求められています。その足掛かりとして、「個人情報セキュリティ診断サービス PIS Checker」は現状のギャップを確認する道具となると確信しております。

日本事務器株式会社 エバンジェリスト 新谷 敏郎氏
日本事務器は、JNS様による「個人情報セキュリティ診断サービス PIS Checker」のリリースを心より歓迎いたします。情報保護の必要性が強く求められるなか、JNS様が開発した「PIS Checker」は、お客様の個人情報の運用環境を的確に把握し、リモートセールスを軸とした新たな営業スタイルの展開に有用なソリューションになると確信しております。今後も一層、JNS様とのパートナーシップを強化し 、お客様の情報セキュリティ対策に貢献してまいります。  
 
【お問合せ先】
名称: JNS株式会社
所在地: 東京都港区新橋6-11-8
担当者名: 白井 力(しらい ちから)
TEL:03-3437-9391(白井携帯:090-4592-2549)
FAX:03-3437-9392   e-mail: pis@jnsjp.com
【関連URL】
プレスリリース
https://www.jnsjp.com/press_pis.html
サービス説明
https://www.jnsjp.com/pischecker.html
JNS 株式会社
https://www.jnsjp.com/

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